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by Mariko Nishida

 

「面でみるスキンケア」


 「自分のことは、案外自分が一番解っていない」よく言われるフレーズですが、全くその通り。かく言う私も自己反省の毎日です。さてこの言葉、実は「自分の肌のことは、案外自分が一番解っていない」と言い換えられる真実に、みなさんは気が付いていますか? もちろん、すべての方に当てはまるとはかぎりませんが、今まで多くの女性に接していつも感じることがあります。それはスキンケアを“面”でとらえずに“点”でとらえている人が非常にたくさんいらっしゃる、と言う事実です。いくら頑張ってもなかなかきれいな素肌が手に入らない…とお嘆きのあなた。原因はここにあるのかもしれませんよ!


 どう言うことか具体的に例を挙げてみましょう。美白ブームの後押しもあり、シミ・ソバカスを気にされる方々が年々増えてきています。「このシミを薄くしてくれるのは、コレ!」とばかりに、何をさておいても美白アイテムばかりをたっぷり塗って満足している、そんな話をよく耳にするのですが…。でも残念ながらこういう場合、好ましい結果は出ないのが大半のようです。どうしてでしょうか? そう、これこそが“シミ=点”ばかりに気をとられてしまい、“肌全体のコンディション=面”への注目が抜けてしまったために起こっている悲劇なのです。努力しているのに結果がでないなんて、こんなに虚しいことはありませんよね。


 一概には言えませんが、シミでお悩みの方の多くはお肌が乾燥状態に陥っています。まずはここから改善策を練らなければなりません。一口に乾燥肌と言っても水分・油分両方が少ないタイプから、どちらか一方が不足しているタイプまで様々あり、ご自身の肌が乾燥していることにさえも気が付いていない方も結構おられます。ニキビができるのでオイリースキンだと思い込んでいる人の中には、極度のドライスキンに傾いている方も多く、さっぱりケアで済ます結果、ますます肌が乾燥してニキビが増えるという悪循環を繰り返していらっしゃいます。少し話が逸れますが、女性で思春期を過ぎてお顔の下方から首に出来るニキビはストレスが原因のことが多いようです。社会で活躍する女性はストレスから心身を守るため男性ホルモンの分泌が盛んになりやすい傾向があり、その結果、“ひげ”の生える部分にニキビが出来てしまうと言うわけです。


 さて、話を戻しましょう。“点”でとらえがちなスキンケアですが、“面”として肌全体のコンディションを整える…まずはここから始めましょう。もし、あなたにお肌の悩みが一つでもあるならば、まずはしっかり保湿を心がけると言うスキンケアの基本の基本に立ち戻る必要があります。

乾燥知らずのお肌があって、初めて一点集中型のお手入れが許される…と覚えておいてくださいね!

tomato 4月号掲載)

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